DVDプレスとCDプレスの東京ディスクセンター株式会社 169-0051 新宿区西早稲田2-5-16パシフィック早稲田1階 TEL 03-3355-6788
マスターディスクの作れない方を応援します。
マスターディスクについて質問いろいろ 弊社でちゃんとオーサリングします。
 
弊社でマスターディスクを作成します。
 
マスターディスクを書き込むには専用のアプリケーションが必要です。
この表の右側の欄をクリックすると、それぞれマスターディスクを作る3つの方法にジャンプします。
しかし、ものは試し、その前段階として以下の文章を読んでみてください。
なんとなく、わかったら....この表に戻って、もう一度選択してみてください。
 
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DVD・CDのプレス・コピーには、
(ディスクアットワンスで書かれた)マスターディスクが必要です。
ディスクの複製業務とは、マスターディスクとフォーマット(構造)から記録内容まで全て同一なディスクを製造することです。
原則として、ディスクアットワンスで書かれたマスターディスクを同一に複製します。
 
   

その理由
現在ではスマホやいろんなアプリがワンタッチでなんでもやってくれるので、なんとなく、データをディスクに書きこんだら.....それがマスターディスクになると思ってしまいがちですが、意識してディスクアットワンスで書かれたマスターディスクから複製しないと、実は、互換性が広くないのです。
あっちでは再生できたのに、こっちでは認識もしてくれない....なんていう話を良く聞きますよね。
これは、そのディスクが追記できる形式(オープン/トラックアットワンス)で書かれているからです。
ディスクアットワンスで書かれたマスターディスクから複製をするからこそ、配布してもクレームがでないディスクができるのです。

 
   
そもそもディスクってなんだろう?
円盤形の記録装置、いわゆる「おさら」です。
成型用のスタンパーがあれば、ぽんぽんハンコのように安価かつ大量に製造できたので、他の方式を押しのけ普及しました。
プレスディスクは、今でもマスターディスクを元にカッティングされた....このスタンパーからぽんぽんと作られます。
オルゴールやレコードにはじまり、レーザーディスクで終わったアナログ時代ですが、これらもディスクです。
そもそものディスクの開発目的は、音楽や映像を安価に大量に複製して配布し、幅広く再生してもらうことでした。
デジタル時代になり、最初の光ディスク(アナログ)である30cmレーザーディスクを改良し、12cmの光ディスク=CDが登場しました。
CDは、アナログレコードに代わって音楽CD(CDDA)のために開発された訳ですし、DVDは、CDをより高密度化しVHSカセットに代わり DVD VIDEOを世界中で再生してもらおうと始り、他の方式に勝ち抜いて世界的に幅広く採用された来たものです。
しかし、普及した後、パソコンやテレビレコーダー用の記録メディアとしていろいろな追加の開発が行なわれたので、現在では、書き込み型の CD-RとDVD-R(消去不能)やCD-RWとDVD-RW(消去・上書き可能)、CPRM付き(テレビ録画用)などが流通しています。
マスターディスクには、必ず CD-R と DVD-R の for DATA と書かれたものを使用します。これは大事です。
 
   
光ディスクは生き残り続ける?
ネットサーバーやUSBメモリーが普及しても、CD-Rがなくならないのは、圧倒的に安価に配布できるからなんですね。
DVDもそうです。ドライブが世界的に普及していて、1枚あたりの製造費が安い。
いろんな記録メディアが製造中止になる中で、DVDやCDがなくならない理由がこれです。
個人的利用には、クラウドや大容量ハードディスク、USBメモリーが主流ですが.....配布したり販売するのには、製造費の安価なディスクが一番適しているのです。
逆にブルーレイがイマイチ普及し切らないのは、まだまだディスクの製造費が高いからですね。
ブルーレイプレスのパテント代金を高く設定したままのメーカーさん達の計画は、うまく行ってないのです。
 
   
以前は、ディスクをUSBメモリーのように使っていた時代もある。
本来、DVDやCDは、幅広く再生してもらうための互換性の高い複製品でしたが、パソコンのデータが書き込めるCD-Rが普及すると、データを自分が保管するための記録メディアとして人気が高まりました。
また、ネットサーバーの存在しないある時期ではハードディスクや他のメモリー(今は亡きフロッピー、MO、ZIP、JAZZなど)より、CD-Rはメガバイトあたりの単価が安かったので、データ納品したりする際に頻繁に使われていました。
この頃は、ちゃんとディスクをクローズ(追記できないようにする書き方。ディスクアットワンス)してないと、他の機器で読み取りにくかったので、書き込み用のディスクドライブを買うと書き込み用のアプリケーションが附属し、インストールして使用するような仕組みになっていたのです。
なんとなく自然に....そのまま複製して配る事のできるマスターディスクが、できていた時代でもあったのです。
 
   
現在のウインドウズOSは、ディスクをクローズしないのが基本。
Windows OSでいうと、XPの後半あたりから、あたりまえにディスクドライブが内蔵され、ほっておくと、どんどん追記できる方式でしかディスクを書かないような仕組み(マルチセッション/トラックアットワンス/いわゆるオープン)になってきました。
これは、いろんな環境の人に渡すための互換性を大事にするより、自分だけ...またはウインドウズOS同士でディスクが読めるなら、クローズして書き込めなくするよりも、どんどん追記した方が良いという発想からだと思われます。
つまり、最近のWindows OSでは、専用の書き込みアプリケーションをインストールして、意識的にディスクアットワンスで書き込まないと、複製したり配布して互換性のあるディスクは作成できなくなってしまったのです。
つまり、OSの流れでディスクを書くと...マスターディスクは作成できないわけです。
Mac OSは、今のところ.....ほっとくとディスクアットワンスでディスクを作成するので、互換性の問題はないようです。
 
   
オープンのディスクでも複製はできるのか。
できます。
しかし、オープンのまま複製すると、オープンのディスクが大量に製造・配布される訳なので、再生されない、認識されないというクレームがある程度発生することが予測されます。
数枚を知人にコピーするというような場合、クレームを予めご了解頂ければ、弊社でもコピーさせて頂きます。(プレスは不可)
 
   
映像ファイルや音楽データをディスクに書いたらプレーヤーで再生できる?
できません。
例えば、.mp4ファイル をDVDに書き込んでも、多くのDVDプレーヤーでは再生できません。
.wavファイルをCDに書き込んでも、CDプレーヤーは再生しません。
もちろん、データとして配布しPCで読み取っていろいろと活用してもらう....という考えなら、複製自体は大丈夫です。
しかし、その場合でもディスクから直接再生すると、ディスクの読み出しスピードとそのファイルが要求するビットレートが適合しないと映像がカクカクしたり、音声が途切れます。(多くの場合そうなりやすい)
DVD VIDEO の規格に沿ってオーサリングされたディスクでないとDVDプレーヤーは受け付けませんので、DVDオーサリングソフトを使ってマスターディスクを作らないといけないのです。
音楽CDもCD-Rに音声ファイルを書いただけでは、単純にデータを保管していることでしかありません。
曲順・曲間を指定して...CDマスタリングを依頼されるか、または、簡易なアプリケーションでCDDA形式のマスターディスクを作成する必要があります。
 
   
二層式のディスクは複製できますか?
できます。
コピーの場合、DVD+RDL(DVD-RDLは未対応) と BD-RDL(ブルーレイ) のみ対応しております。
ただし、DVD+RDLは再生できないプレーヤーも数パーセントあるため、一層式=DVD-R の2枚組にされることをお勧めしています。
BD-RDLは、大きな問題がないようです。
大量に複製したい場合は、コピーでなくプレスを選択する訳ですが、二層式プレスDVD(DVD-9)のマスターディスクを作るのには、専門知識が必要です。
DVD+RDLはマスターになりませんので、オーサリングの段階からDDP形式のマスター作成ができる弊社のような会社にご依頼下さい。
 
   
コピーガードを付加したい。
プレスの場合、DVD-Rのマスターを元に、CSSコピーガード(デジタルコピーガード)を付加することができます。
もちろん各種設定をしたDDPのマスターであれば、そのままガード付きのディスクがプレスされます。
DVD VIDEO には、この規格があり可能です。
音楽CDやCD-ROM、DVD-ROMにはもともとガードの規定がありません。
こちらから、DVDプレスのページを開いてみてください。
少量のコピーの場合、弊社ではできません。
現実に行なっている会社もありますが、制限が多く料金が高い割には、問題が多すぎて....弊社ではお勧めしておりません。
もともとディスクコピーの規格に、ガードはないのです。
そりゃそうですよね。ガードされていないからディスクからディスクにコピーするんですから。発想そのものが規格外なんです。
OSが新しくなるたびに、ディスクが再生できないという状態が発生します。
当たり前ですね。コピーガードの開発者は、その都度、新しいOSに対応しますが、さらに新しいOSの開発者は規格にないコピーガードの事は考慮しません。
以前のOS時代に開発されたコピーガード付きのディスクは、将来のOSでも再生できる保証は全くないのです。
コピーはできないが、再生もできないという、冴えない状態が予測されます。
 
   
プレスされた過去の製品(レプリカといいます)をマスターディスクとして使えますか?
コピーガードが入っていなければ、レプリカをマスターディスクとして複製できます。
コピーガードが入っていた場合でも、プレスの場合は、そこから新しくマスターを作り直して(有料)複製できる場合が多いので、弊社にご相談下さい。
 
   
ブルーレイのマスターはどうやって作るの?
プレスの場合は、特化した業者でないと作れませんので、弊社も信頼できる安価な台湾のスタジオに外注しています。
ぜひ、弊社にご相談下さい。
コピーの場合は、ある程度簡易なソフトが有料で販売されていますので、ご利用になってみてください。
弊社でも動作が簡易なブルーレイのオーサリングは、即日対応させて頂きます。
 
   
※以下は、主に個人利用が目的の方のための項目です。  
映像のバックに音楽を流したい。
著作権フリーの音楽や自作の曲を使用するか、音源の権利者に許諾を得て使用してください。
特に市販されている音源を使用する場合は、JASRACに規定料金で許諾を打診するような問題ではなく、出版社の窓口と直接交渉するような事柄ですので、数万円の費用ですむ場合もあれば、数百万の金額を提示しても断られる場合もあります。
無断使用した場合は、訴追されて想像以上の金額を請求されることに間違いありませんので、ご注意下さい。
複製を依頼されたディスクの中に無断使用の楽曲があった場合、弊社が発見できた場合、そうでないない場合に係らず、弊社では一切の賠償責任を負えませんので、ご了解下さい。
 
   
レコーダーで作ったディスクがファイナライズされてないという問題。
これは、上記の問題とは少し違っていて、DVDレコーダーやBDレコーダーに限定した問題です。
これらのレコーダーは、少しずつディスクに記録して行き、最後にファイナライズして....他の機器でも認識できるがもう書き込めないディスクを作成するような仕組みになっています。
しかし、ファイナライズしなくても、自分の機器では再生されますのでファイナライズの習慣がない方もいます。
そういう方が他のプレーヤーでも再生したかったり、複製しようとすると認識されないという現象に直面します。
未ファイナライズのディスクは、記録したレコーダー以外では認識されないのです。
もともと、長期保存したいがためにディスクを作成したつもりなのに、レコーダーを買い替えたら....全部のディスクが再生不能になった.....なんてこともあります。
レコーダーでディスクを書いたら、将来のためにも、必ずファイナライズしてください。
上記のオープン問題と違い、レコーダーで作成した未ファイナライズのディスクは、ほとんど互換性のないものなので、複製はできません。
 
   
レコーダーでテレビ番組を録画したけど複製できる?
2つの問題をクリアーしていただければ、複製できます。
一つ目は、お客様が複製する権利または、著作権者の許諾をお持ちかどうかという点です。ご自身制作者であれば問題無いですが、ご自分が出演されていたとしても、制作会社か放送局の許諾を受けて下さい。許諾される場合も多いので、トライしてみてください。
二つ目は、現在のテレビ放送は複製できないようにコピーガードが施されているという点です。
単純にレコーダーで放送を録画しても、複製はできません。ご自分が制作者であっても、レコーダーでエアチェックしたディスクは複製し再生できる可能性は低いです。
通常のDVD作品と同じように、オーサリングしてDVD VIDEOのマスターディスクを作る必要があります。
 
   
個人的に撮影した映像ファイルをDVDプレーヤーで見れるようにしてほしい。
できます。
しかし、個人的にご利用なものを我々のような専門の会社にご依頼頂くと、費用が割にあわなくなることが考えられます。
お知り合いのお詳しい方や、カメラメーカーの相談窓口と協議されることをお勧めします。
また、現在のテレビは、.mp4 など結構多くの映像ファイルを再生できますので、映像ファイルをUSBメモリーに入れてテレビに差し込んでみてください。SDカードに対応している機種もあります。DVDにしないとテレビで見られないと思い込まないでください。
また、そういう機能がテレビにない場合は、ブルーレイのプレーヤーなどを購入すると同じことができます。
 
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