以下は、弊社製品の比較と実勢に基づく、弊社の実用的な見解です。
詳しく知りたい方は、ぜひ、お読みください。
ディスク製造のメリット
史上最初のディスク製造は、おそらくオルゴール盤であり、録音物という点ではオーディオのレコードです。 そして現在まで続くCD。 映像の記録はレーザーディスクが最初のディスク、DVD、ブルーレイと続きます。(普及したものとして) 他の記録メディアとしては、光学フィルム、磁気テープ、ハードディスク、固体素子(メモリー)などがあります。 ディスク製造のメリットは、物理的に壊したりしない限り消えにくい、製造が安価という2点です。 これは、前世紀の発明から現在に至るまで他メディアを圧倒するメリットです。 デジタル圧縮技術が発達した現在、映像の配信は容易になりましたが、アーカイブとして保存しようとするとどういう方法があるでしょう。 HDDやSSDなどに記録すれば大量に保存できるので安価に思えますが、それぞれのメディアには「寿命が数年」という大きな欠陥があります。 これは、いまのところ電子機器としての宿命なんです。 定期的にバックアップをしていないと「いつのまにか、全部消えていた。」ということになりやすいんです。 それに対し、ディスクの保存性はとても有利です。コピーディスクもプレスディスクも、昔のレコードだって、普通に保管してさえいれば年数にかかわらず「いつのまにか消えていた。」ということはありません。
ディスク=安価
高密度記録が実現した現在、CD、DVD、ブルーレイという光ディスクの製造単価は、以前の磁気テープはもちろん、現在のUSBメモリーやSDカードよりも安価です。 インターネットからの映像配信がスピードアップして、光デイスクの製造は総量が減っていますが、なくなるジャンルではありません。 光ディスクは、現代においても、映像や音楽作品の販売・配布・保存について、確実で安価な方法なんです。
ディスクコピーとプレスの違い
ディスクの製造方法には、大きく分けてコピーとプレスの2つの方法があります。 コピーによる製造とは、書き込み型ディスク(DVD-R / CD-R / BD-R)などを使用する光学的、電子的な方法です。 プレスによる製造とは、スタンパー(金型原盤)を作りディスクそのものを成形していく物理的な方法です。 以前は、プレスディスクが正統で高品質というイメージだったかもしれませんが、現在では全く異なることを知っていただきたいと思います。
DVDコピー/CDコピー/BDコピー(ブルーレイコピー)
〈 メリット 〉
コピーという名前に安直で安っぽいイメージを抱かれる方もいらっしゃると思いますが、実は、コピーディスクはプレスディスクより高級感のある高品質なディスク製造ができます。 そして、少量でも大量でも、工程がシンプルなため、お持ち帰り、翌日というような短納期での製造ができます。 必要数だけ作れるので、無駄なく安価な追加製造も可能です。 自社内で製造しているので、仕様変更や内容のご相談についても柔軟に対処します。 6色インクと光沢防水のウォーターシールドディスクを標準使用しているので、オフセット印刷以上の品質でレーベル印刷ができます。 これは、DVDコピー/CDコピー/BDコピー(ブルーレイコピー)それぞれに対応しています。(DVD+RLやBD-RDLは非対応) レーベルデザインデータも、そのまま印刷できるので無駄な工程がなく、変更も容易です。 マスターディスクの作成が容易で、幅広い作成ソフトウエアが存在します。 通常に再生されるディスク (DVD-R / CD-R / BD-R) をマスターディスクにすることができます。 DVD VIDEO と Blu-ray disc video については、強力で安価なコピーガードを付加できます。 映像の無断公開や違法コピーによる配布を防ぐには、最適の最適の仕様です。
〈 デメリット 〉
記録面が紫外線に弱いので、ディスクの保管については、直接光が当たらないようにします。
ネット通販系のサイトでは問題ありませんが(アマゾンなど)、商品として店頭流通販売する場合に、プレスディスクに限定される販売チェーンがあります。
DVDプレス/CDプレス
〈 メリット 〉
物理的な凹凸によりディスクに記録しているため、記録面の紫外線による損傷が少なくなります。 1,000枚以上の製造では、コピーディスクより安価になる場合が多いです。 納期に余裕があり数千枚以上製造したいときに、おススメです。 3C程度までの特色シルク印刷、銀盤を生かしたデザインがてきるのでテクニックのあるデザイナーには魅力的です。 内径の大きな(46mm)のクラシックなデザインが可能です。
〈 デメリット 〉
スタンパーを作り記録面を成型したのち、ディスクを貼り合わせ印刷をするというそれなりに大掛かりな工程が必要です。 一定以上の規模の工場で集約された形で大量生産しますので、一定以上の納期が必要です。 レーベル印刷では、旧式なフィルムが必要で変更するにも費用もかかり慎重に行う必要があります。 4Cオフセット印刷の場合、耐光性はコピーディスクより上ですが、発色がややくすみます。 マスター作成は、プラントダイレクト(DDP)が書き出させるソフトウエアに限られます。 DVDプレスの場合、コピーガードはCSSという規定のものを使用しますが、初期から決まっている規格なので解除する方法が知られていて、ネット上に無断公開される危険などが多いとも言えます。 また、近年、国内・海外でのプレス工場の数が少なくなり価格が上昇してプレスディスクのメリットが少なくなってきています。
BDプレス(ブルーレイプレス)
製造に関する権利関係に対する手続きが毎回必要で、費用も必要なため普及の阻害になっています。 マスター作成できるソフトウエアが高価で希少なので、一般の方がマスター作成できません。 AACSというコピーガードを使用しますが、解除するソフトが出回っていて悪用される場合があります。 プレス工場の数がもともと少ないので、ブルーレイの特許に関連している企業様を除き、製造期間・価格ともにあまりメリットがありません。 1,000枚以上の製造をするとコピーディスクより安価になりますが、大量なニーズに乏しいのが現状です。
コピーガード〈 インターネットへの無断公開を防ぐ 〉
東京ディスクセンターでは、DVD VIDEO と Blu-ray disc video のディスクコピーの過程で、強力で安価な DVDコピーガードとブルーレイコピーガードを提供しています。 弊社が提供しているコピーガードは、単純なコピーを防ぐだけでなく、一般的なコピーガード解除ソフトでは解除されない特性を持ちます。 プレスディスクについては、CSS、AACS、という規定された定番のコピーガートを付加できます。 こちらは、製造開始当初から規定されているものなので、解除する方法が研究されていて比較的容易に解除されるものの、単純なコピーを防ぐことはできます。 現在の映像の権利を製作者から著しく阻害しているのは、インターネットへの無断公開(アップロード)です。 映像の購入者がバッククアップを作るために複製することについては法律で認められていますが、無断公開については法律で禁じられているのにも関わらず、半ば無意識で罪を犯す人もいます。 悪意のあるなしにかかわらず、こうした違法行為をあらかじめ防ぐために、コピーガードをご利用ください。 また、社外秘の映像や特定の人たちだけで視聴したいものを限定した数量で作る場合に、コピーガードはとても有効です。
オーサリングとマスタリング
DVD VIDEO / Blu-ray Video / CDDA(Compact Disc Digital Audio = 音楽CD)
DVDやBD(ブルーレイ)は、データを記録するメディアとしてのディスクの名前でありますが、開発当初から DVD VIDEO / Blu-ray Video という世界滝な統一規格に基づいた映像と音声の記録方式を収録するためのディスクとして設計製造されています。CDも同様で、もともとCDDAというデジタルオーディオの規格を記録するために開発されたディスクであり、その後データを記録するディスク(CD-ROM)にも発展しました。 この3つの規格は、単純な再生目的としたものではなく、それぞれコンテンツを再生するための様々な機能をもっています。 一般的に、DVD VIDEO / Blu-ray Video の規格に沿った機能を組み合わせて作品をまとめることをオーサリングと呼びます。 また、音楽CDのアルバムとしての音色や音圧を整えたりバランスをとって一つの作品とすることをマスタリングと呼びます。 これらは、単純に映像や音声の方式を変換(エンコード)するだけでなく、専門的なソフトウエアやプログラミングの知識を要します。
これらを弊社にご依頼いただければ、リーズナブルな費用で自由度の高い作品の正式なマスターを作ることができます。
また、自由度は低いものの安価で手軽なマスターをご自分でお作りになることもできます。
品質と価格について |
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いろんなウエブサイトを調べると、ディスク製造価格にはとてもバラツキがあります。 弊社の価格は、低価格日本一!! ではありませんが、品質・価格とも常に上位数社にランクインするよう努力しています。弊社は、納品スピードや編集・オーサリング・プレスなどのサポート体制も含めて、満足度日本一!! を目指します。 はじめてこのサイトをご覧になる方は、この価格で大丈夫なの? と思われるかもしれません。 万が一不良品のあった場合は、すべて無料でお取りかえします。 (期間1年以内、納品価格の範囲内での保証)

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