DVDプレスとCDプレスの東京ディスクセンター株式会社 〒160-0001 東京都新宿区片町5 TEL 03-3355-6788 

★DVDオーサリングとビデオ編集の違い
オーサリング作業とビデオ編集作業には、共通してできることもありますが、得意なこと不得意なことが異なっていたりして、
制作のプランをたてる時には、どこまでをどちらか担当する方が有利か判断しなければいけません。
そこで、下記にそれぞれの特長を比較してみますので、参考にしてみてください。

共通してできるが、似ていて異なること
カット編集
オーサリングでも、テープ素材から必要部分を直接抜き出してつなぎ撮りしていく、カット編集が可能です。例えば、数本の素材テープから、数十カ所の必要部分を抜き出して、単純に映像と音をつなげていく.....といったことは、オーサリングの際、エンコードの時にタイムコードとテープを指定してあげれば問題ありません。
しかし、ビデオ編集で行うような映像や音の微調整、エフェクトなどはできません。単純に、つないでいくだけです。複雑な編集は、ビデオ編集時に終わらせておく必要があります。
字幕入れ
オーサリング時に入れる字幕は、ジャギーがあり、エッジがスムージングされていないやや読みにくいものですが、視聴者が任意にON/OFFできて、とても便利なものです。さらに、たくさんの字幕トラックも設定できて、いろいろな応用が可能です。それに対して、ビデオ編集時の字幕入れは、文字そのものが美しく、ムービングなどのエフェクトも可能で編集時の自由度が高く演出効果があります。しかし、視聴者側で消すことができないので、タイトルのようなものには向いていますが、解説や翻訳には不向きかも知れません。
音声編集/切り換え
カット編集の項目で述べたように、オーサリング時には、音声を細かく編集することができません。しかし、弊社では(他社ではできないことが多い)エンコード時にCDマスタリング用のファイナライザーなどを利用して、トータルした音声レベルの圧縮=最適化ができます。つまり、細かい差し替えなどは、ビデオ編集時に.....。全体を整えてDVDに最適化するのはオーサリング時に....という考え方ができます。また、DVDでは、かなりの数の音声トラックを増設し、視聴者が自由に切り換えて再生できますから、カラオケや数種類の原語、解説、別バージョンのナレーション、などなど、アイデアの幅が広がります。
オーサリングが得意とする作業
複数の完成した編集済み作品をDVDの中に効果的に配置し、視聴者が自由に順番をつけて再生したり、必要部分に瞬間アクセスできるように、メニューを作ったりプログラムを組んだりできます。映像がマルチアングルで切り替えできたり、音声や字幕が選択できる....など、視聴者の自由度を満足させる要素をたくさん持っています。
ビデオ編集が得意とする作業
約1秒間を30個のフレームに分割し、様々な効果的な編集を行うことができます。
オーサリング時にはできない事を理解し、ビデオ編集時には、それらをすべて解決しておく必要があります。例えば、メニューボタンが押されると、メニュー自体が効果的に変化して音と共に次につながる....ような演出を実行するときは、ビデオ編集時に、「メニュー」と、「メニューが変化して行き、新しいジャンプ先へと変化するエフェクト部分」を別々に作って、オーサリング時に別々にエンコードしてそれぞれ別のストリームにしておく必要があります。メニューにボタンが4つあり、ジャンプしていく先も4つあるとすると、エフェクト部分も4つ必要になるわけです。それをオーサリングのプログラム時に、ボタンA(メニューからAへジャンプするボタン)とエフェクトAと行き先をリンクさせて行くわけです。このように、オーサリング時に使用する素材を、ビデオ編集時に作っておく必要があるのです。
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